【インバウンド】おすすめコールセンターシステム
コールセンターシステムには、お客さんからの電話を受けるインバウンド対応と会社から営業の電話をかけるアウトバウンド対応の2種類あります。そして電話を受ける事とかける事の違いで必要とされる機能は変わります。
今回は、コールセンターシステムのインバウンド対応を出している会社について、おすすめを3つ程述べていく事とします。
BIZTEL
会社名:株式会社リンク
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂7-3-37 カナダ大使館ビル1階(本社)
TEL:0120-948-135
受付時間:平日9:30-18:30
BIZTELは、国内のコールセンターシステム導入で最多を誇るおすすめの会社です。導入社数と可動席数において3年連続№1という成績を出しています。
コールセンターシステムには、自社内にサーバーを設置するオンプレミス型と、業者が開発したシステムを使わせてもらうクラウド型の2種類がありますが、BIZTELが扱っているのは後者のクラウド型です。当然、インバウンド対応の物もあります。
これまでは交換機を設置しなければコールセンターサービスは使えませんでしたが、クラウドを利用する事で交換機が無くてもセンターを運営出来る様にした事が大きい特徴です。コールセンター機能の全てはBIZTELのデータセンターからインターネット網を通じて、それぞれのユーザーの所へ届けられる仕組になっています。これまでに既に1,200社以上の導入実績があります。
従来のコールセンターシステムに対し、圧倒的な導入コストの安さが特徴で各拠点にあったコールセンターシステムをクラウドで一括管理出来ます。他にも店舗の予約窓口としても利用出来、店舗が閉店している時間や休憩中に来た予約希望の電話等は、予約センターの方に転送する事も可能です。
会社全体の電話機能はそのままに問い合わせ部門のみ、コールセンターシステムを使うといった利用法もあります。拠点を新設した場合にも、即座にシステムに組み入れる事が出来るのもポイントが高いです。システムの導入を考えている場合には、候補にあげる事をおすすめ出来る会社と言えます。
「回線や機器の増設無しでもシステムが使える事が魅力」「営業の人と即会える事がポイントが高い」と言った口コミもネットで確認出来ます。
InfiniTalk
会社名:ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社(JMS)
住所:東京都品川区西品川1丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー(本社)
TEL:03-6864-1700
受付時間:平日9:00-18:00
InfiniTalkは、業務に最適なコールセンターサービスを提供するというキャッチフレーズで有名な会社です。ACDやIVR、レポートや通話記録機能にテキスト変換等コールセンターサービスで必要になる機能がクラウドサービスとInfiniTalk提供のオンプレミスサーバーを使う事で、ストレス無く使える様になります。
問い合わせに応じた着信の振り分けや、通話記録をテキストにして改めて確認する機能もあり引継ぎや誤認によるロスが最小限で抑えられる様になっています。
他にもCRM連携による顧客情報の事前把握や、システム全体での会話録音機能と再生もありますので、顧客毎に改めて資料を探してたり、過去の記録を改めて当たってみる等の手間もほとんどありません。応答率や待ち呼数もリアルタイムで分かりますし、留守番電話機能を使ったアフレコ数対策がある事も等も見逃せないメリットと言えます。コールバックを希望する人はそこに電話番号を残してもらう様にすれば、色々な意味で手間も省けます。
しかも、これらのデータは統計も取れますので、各オペレーターの技量についても、ハッキリと可視化されます。それらは上手く使えば、今後のセンター運営の意味で重要な資料になります。
ネットの口コミでは「席数に応じて会社にあったサービスを利用出来る事が良いし、通話しながら顧客の情報を入れられる所がありがたい」という物がありました。情報を再確認したり、やりとりにおける無駄を省きたい場合には、特におすすめ出来る会社です。
FastCloud
会社名:テクマトリックス株式会社
住所:〒108-8588 東京都港区三田3-11-24 国際興業三田第2ビル
TEL:03-4405-7836
FastCloudはコールセンター向きのCRMシステムであるFastHelp5や、FAQシステムのFastAnswer等を出している事で知られている会社です。コールセンターと言っても業界によっては、求められる機能が結構違います。
つまり選択に失敗してしまうと、必要な機能では無く要らない機能ばかり付いているシステムを使う事になってしまうリスクがあるという事です。ですがFastCloudでしたらその心配はありません。業種業界やセンター規模問わず使えるクラウド型のコールセンターシステムを多数リリースしていますので、導入の時に仕様の違いは問題無くクリア出来ます。
システムの利用料金についても、同時に席についてシステムを使った人の数から算出する方式を採っていますので他社と比較してコストが格段に安く抑えられます。急な移転であったり、席の増減にも対応出来る仕様ですし、業務に応じた画面のカスタマイズやプライベート環境での利用が可能な事もポイントが高いです。
特に「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報認定制度」で認定を受けている事は見逃せません。汎用性の高さとセキュリティ面で確実を期したい場合には、特におすすめ出来る会社です。
口コミでも「機能説明が簡潔であり、社内での情報共有がしやすかった」「初期費用が相当に抑えられた」という事で高評価の物が多いです。
それぞれの会社毎に特徴があります。共通するメリットもあれば、違う部分もあり自社の状況に最も合ったシステムを比較検討する事がとても重要になります。会社規模や開設したいコールセンターの規模等、また経営戦略に活かしたい等の目的がある場合でも色々な差異が出ます。
どういった部分を優先したいのかを明確化した上で、1つずつ導入の為の段取をクリアしていく事をお勧めします。